藍染め体験に行ってきました!!

藍染め体験に行ってきました!!

ご縁あって、
三重県いなべ市にある、いなべ藍ランド伊勢藍さんの工房に
藍染め体験に行ってきました!!

江戸時代から伝わる、昔ながらの藍を建てる方法
『天然灰汁発酵建て藍染』を取り入れ、
化学物質は一切使用せず!
藍を育て、発酵させて蒅を作り、
微生物の力で藍の成分を生地の表面に活着させるという
こだわりの手法を今でも継承されている工房です。
そこを運営されている板東さんは、穏やかなお人柄で、
子どもたちに、自由に藍と触れさせてくださいました!!

今回は、手仕事系が大好きな子、
やりたい!!と手を挙げた子たちで行ってきました!
やりたい!!と言っただけあって、
子どもたち、興味津々だったし、やる気満々で
超楽しんでいました!!!

ボールやビー玉、板、輪ゴムを使って、
模様を付けます。

3つの特大なカメを順番に、
そーーっと入れる。⚠️じゃぶじゃぶしない!
空気に触れさす。
よく絞る。
水で流す。
よく絞る。
を繰り返すと、
6回目くらいには、
商品としてしか見たことがない藍の色に染まっているんです。
最初は緑と茶色みたいな色だったのに!!!

藍の発酵の匂いを「くさーーーい!!!」とか、
「ちょっと、手が青くなるのやなんだけど!!」とか、
遠慮なく言う子どもたちに
「それでも、体にいいんだよ!」と優しい返しを下さる坂東さん。

工房のすぐ横には
河原があって、
お昼はそこでピクニックでした。

すぐ横を、列車が走る線路が通っていて、
電車に手を振る、子どもたち。
貨物列車の粋な運転手さんが、ファーンって汽笛??で、
応えてくれました!!
なんて長閑!!!

やってる側から、
「ちょっと!また来たいんだけどー!!」
と言う私に、
「私も!!!!」と言う子どもたち!!
早速、ちゃっかり次回の予約までしてきましたよ!!!
とにかく楽しかったです!!!
藍の効能がすごくて!
着る薬!!
戦国時代、武士は鎧の下に濃く染めた藍染を着て、弓矢や刀傷の負傷に備えた。とか、
農民は、靴下もモンペも手拭いも藍染で、虫除け代わりに藍染の服を着ていた。とか。
江戸時代、江戸民は蒅を持って下関までフグを食べに行った。
と言う話を聞きました。
フグを食べに歩いて下関まで行く江戸民が
カッコ良すぎます!!

発酵オタクで健康オタクの私は、ちょっとヤバい!!
ハマりそうです!!
蒅を作ってみたい欲が、ぐんぐんと膨らんでいますよ。
来年のお休み農園には藍しか植えない!!とか…
そんな勢いです!!!

いなべ藍ランド・伊勢藍工房の坂東さん
お世話になりました!!!
また、次回もよろしくお願いします。

藍の花やレモングラスをお土産に摘ませていただきました。
何から何まで、ありがとうございました!!!