アドラー心理学勉強会

アドラー心理学勉強会

しばらくの間、お休みさせていただいていました、
アドラー心理学の講座ですが、久しぶりに再開します。

今回は、兼ねてから、ご希望がありました
土曜日コースと、火曜日コースがあります。
どちらかのコース、お選びしてご参加ください

幸せに生きることを、追求したアドラーの言葉は
世紀を越えて、
この混沌とした時代に生きる私たちの心にとても優しく届きますよ!
楽に生きるヒントが盛りだくさんなアドラー心理学で、
自立した子育てを目指しましょう!!

下記の文章は、
先日、7月の終わりに大学生たちとお話をした時に
私が話したことなのですが、
度々、アドラー心理学というワードが出てくるので、
これを機にここでシェアさせていただきます。

何か、ヒントやきっかけになれば!!

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先日、東京の経済学部や教育学部の某大学生たちが
バクマイズビルに来てくれて
スープ屋さんをした後、学生さんたちとお話をする機会がありました。
私たちの暮らしが、日本の経済という枠から幾分、外れているため、
学生たちにとって良い刺激になるのではということで。

毎度毎度、自分たちのことを話す度、
行き当たりばったりな生き様を話すことになるのだけど、
果たしてこんな話でいいのか不安になります。

経済学部の子たちがどういう感想を持ったのか
逆に聞きたかったくらいですが、
短い時間の中で、
学生さんたちと交流を持てたことがとても嬉しかったです。

中でも、お休み学園に興味を持ってくれた方が多く、
質問のほとんどがお休み学園に関することでした。
お休み学園の説明会の時くらいしか、
こういうことを話さないので、
気持ちが熱いうちにシェアしてみようと思いました。
不登校に関して考えている方の参考になれば!

*度々、アドラー心理学というワードが出てきますが、
私はアドラー心理学の考え方が好きで、お休み学園は、それを基盤にしています。

⚫︎学校に行かないこと、本当に大丈夫か?という質問に対して。
私は自信を持って大丈夫と、思っています。
不登校を実践している子、その子自身には強さがあるので、
どこかで、何かをしたいな!と思って動き出すまでの充電期間だと思っています。
その子が何かをしたい!って自分から進んで行った時、
全ての学びは取り戻せると思っています。
ただ、心配のあまり親や身近な人が甘やかしてしまうと、
人のせいにしがちな考え方になるので、
決して甘やかすのではなく尊重するというスタイルがあればと思っています。
(←アドラーの受け売りで取り入れている方法です。)

ただ、同じ年ごろの子と過ごすことって
今しかできないかけがえのない時間だと思っているし、
そこからの学びは半端ないと思っているので、お休み学園を作りました。

⚫︎自己肯定感についてこの質問は複数ありました。
最近、よく言われている自己肯定感の低さ。
下げている一番の理由が競争させるからだと思っています。
比較することがなくなれば、自分を下げることも無くなると思います。
後は、とにかく遊ぶこと!
お休み学園での実践はとにかく遊ぶ!
遊び尽くして、あー、楽しかった!って寝ることができる人生、最高だと思うので。

⚫︎就活不採用について
不採用通知が届くたびに自信を失くすという意見がありました。
それに関しては、こっちから願い下げだ!
くらいな気持ちでいれば良いのではと思います。
いろんなところへ行って、旅して、人との繋がりを作って、
そこから自分が本当は何がしたいか、考えて進めば良いのではと思います。
(本当は、もう少し、過激な表現を使いましたがそれは内緒です。)
その時では、伝えきれなかったんだけど、後から思ったことが、
最終的には、信じる気持ちを大切にしたらいいと思いました。
不採用される仕事が、どうしてもやりたい事なら何度でも挑戦すればいいし、
ただ単に就職先を探すという行為なら
自分のやりたいを追求すれば良いと思います。

子どもたちにとって『遊ぶ』ことが
大人にとっての『仕事』だと、最高だと思うんです。
遊ぶように働くことって、
自分の好きという思いがないと続かないと思うんです。
続けられたとしても、相当疲労困憊状態みたいな。
得意と好きと信じる気持ちがとても重要で、
人生の前半はそれをひたすら探していればいいんじゃないかなと思います。

歳をとってくると、
思いはあっても体がついていかないという現実に直面し出すのでね!
若いうちは、なんでもしたらいいと思いましたよ!

9月下旬に山から流れる冷たい川で泳ぐこと、大人には苦行でしかないけど、 子どもたちには、なんのその!! 秋の川が透き通っていて美しいことを初めて知りましたよ。

⚫︎悩みを抱えた方々の対応がキツくなることはないかという質問がありました。
最初の頃は、今よりあったと思うのですが、
これもアドラー心理学のおかげで、
問題をわかりやすくすることができるようになったので
キツいと思うことは減りました。
でも、悩み相談というよりは、愚痴のようなものは基本的に苦手なので、
そういう場合は話をあまり聞かないようにしています。

一番伝えたいことは、
不登校の子は、不登校をできているところで、
目的を達成しているので本来、悩みはなくなっていると思うんです。
親の圧、先生の圧、など、周りの圧に
問題が二次的に発生している状態だと思うのです。
子どもの不登校に対して持つ悩みのほとんどは
親自身の悩みなんだけど、さも、子どもの悩み事として
親と子の一つの課題としてしまっている場合がほとんどです。
それを、切り離すことができたら親も子も、
それぞれが楽になれるのではと思っています。

私は、この部分を伝えたくてアドラー心理学の勉強会や講座を開いています!
10月からまた勉強会が始まりますので、興味あったら、ぜひご参加くださいね🎵
急に告知になりました。

その他にも、私たちの生き方は、
得意分野の小商いのようですね!と言われたり
大きな借金をしないことなどで盛り上がったり
今度はお休み学園に遊びにきたいと言ってもらえたり
とても嬉しく楽しい交流になりました。

神田さんをはじめ、
先生&生徒の皆さん、
はるばる暑い揖斐までありがとうございました!!