お休み学園の田んぼプロジェクトが始まりました!!

お休み学園の田んぼプロジェクトが始まりました!!

坂内を引っ越さなくてはならなくなった時、一番残念だったのは、田んぼがなくなってしまうことでした。それ以来、ずっと田んぼの復活を夢見ていたのですが、
この春、なんと念願のトラクターが手に入り、
春日村での田んぼも継続してお借りできることができたのに、加え、
さらに新しく田んぼをお借りすることもできて、
今年は、いよいよ本格的な田んぼ仕事の復活です!!!
この復活にあたって、ぎふハチドリ基金さんの助成金を申請したところ、
採択していただくことができました!!!!!
こちらもお休み学園、念願だったので、
本当に嬉しいです!!!!
ありがとうございます!!!!

『不登校の子どもたちと働く体験型学びの事業〜昔ながらの田んぼ・畑仕事〜』
ということで、
除草剤や農薬を使わない安心安全のお米です!
お休み学園の子どもたちと、自分たちのお昼ごはんを、自分たちで育てるプロジェクトです!

学校に行く行かないの選択は、私は問題視しないのですが、
学校に行かないことで生まれる弊害は多少あると思っています。
その代表が、運動不足になること。です。
学校に行かないことで、家に閉じ籠ってしまうことから、昼夜逆転につながって、
そこからの心身の健康が危ぶまれることにつながっている気がしています。
学習が遅れることよりもずっとずっと、気がかりなことなので、
お休み学園では、なるべく外に出ることを活動に取り入れています。
今回の田んぼプロジェクトも、期待できる成果として、
・引きこもり気味な子どもたちを、マイナスイオンいっぱいの自然豊かな環境に連れて行ってストレスレス な環境でのびのびと過ごす時間がもてる。 
・お日様を浴びながらの全身使った作業を実施することで、子どもたちの運動不足の解消ができる。
ことに加え、
・第一産業の大切さ、食事のありがたみがわかる。
・お米作りや野菜づくりの一通り知るという経験は、後に必ず生きると思う!!
と、田んぼからの学びは計り知れないと思っています!!

5月の初めに種籾の播種をしました。

①育苗トレイに田んぼ用の土を入れます。
②種籾を1トレイに60グラムなるべくまばらに撒きます。
③専用の板でグッと抑えてから覆土をかけます。
④育苗用のプールに入れて、芽が出るのを待ちます。

6月の梅雨の合間を縫って、いよいよ田植えです!!
予定していた日が雨だったり、
思い通りにはなりませんが、それでも、晴れのタイミングで集まれた仲間と
三日かけて、田植え完了しました!!
FくんとYちゃんの靴下が、片っぽづつ、この田んぼのどこかに隠れていますww
気分は終わったーーーー★という感じですが、
いやいや、ここからが始まりです!!!

お休み学園が始まった年と、その次の年の2年ほど、坂内で田んぼをしていたのですが、
その頃は、畔で遊んでいた子どもたちですが、
今年は、みんなしっかり田植えをしていて(そういう企画なのですが)
なんだか、子どもたちの成長をしっかり感じれたことが、嬉しかったです!!

実は、この田んぼ、1枚はずっとヨモギ畑だったのを、昨年から、タネをつなげるための小さな田んぼにしていたのですが、もう一枚は、ずっと放置された田んぼで大きな茅がボンボンに育っていたところを、10年ぶりに開墾して田んぼにしました!!
(トラクター様様です!!!)
田植えに間に合って本当に良かったです!!

1週間後、田ぐるま、とれたくん、手、を使った草取りも、
みんなでバッチリ頑張りました!
田植えより、俄然楽!
田ぐるま楽しい!!が、子どもたちからの声でした。

なんてこと!!
鹿に入られてる!!
食べられてる!!!!!!ということで、
急遽、翌日、電柵をつけましたよ!!
きっと、これからも、自然との悶着の連続だと思いますが、
収穫まで、問題なくスクスク育ちますようにと、心から祈りながら、
このジブリのような美しい世界で、
の田んぼ仕事、楽しもうと思います!!!!

ぎふハチドリ基金の助成金も、しっかり事業内容に沿って、
楽しく使わせていただこうと思います。
ありがとうございます!!
https://gifunpo-fund.org

畑仕事の報告は、また次回!!